お肌について

(1)肌の老化・・・とは

肌の細胞は新陳代謝を繰り返すことによって、絶えず新しく生まれ変わっています。
この新陳代謝のリズムが遅くなり、そのために肌の透明感、みずみずしさ、弾力が失われ、くすみ・シワ・シミなどが出来始めることが、肌が老化するということです。

(2)肌の役割と老化

《表皮》肌の新陳代謝が行われみずみずしさを保つ
 肌の新陳代謝は表皮の部分で行われています。一番外側が角質層で、肌全体を守るとともに、適度な水分量を保持し、肌のみずみずしさを保っています。

老化すると・・・
 小皺ができる=角質層が乾燥し、柔軟性がなくなること
 カサつき=角質層の水分が不足し、肌の新陳代謝が衰えて起こる
 くすみ=肌の新陳代謝のリズムが鈍り、角質が厚くなって起こる
 シミ=紫外線などの影響で、表皮の一番奥のメラサイトでメラニン色素が作り出され、 新陳代謝の衰えにより、それが沈着することでできると言われます。

《真皮》肌に栄養を与え、弾力やハリを保つ
 血管、リンパ管、皮脂腺、汗腺、神経などがあり、分泌や栄養を補給する働きをしています。
 また、真皮の中にはコラーゲンとエラスチン(弾力繊維)があり、肌に弾力やハリを持たせる働きをしています。

 老化すると・・・
  くすみ=繊維が弾力を失い、肌がこわばって透明感がなくなること
  たるみ=繊維が細くなったりゆるんで、肌の弾力がなくなること
  深いシワ=繊維が切れたり減少して、消えないシワが刻まれる

*なぜ、春先は乾燥するのかと言えば、

・・・春に、表面に出ている肌の細胞は乾燥する冬に作られたものなので、もともと水分が
  少ない上、風がお肌の水分を飛ばしてますます乾燥させるのだそうです。

健全な角質層が肌トラブルを防止?

「角質層を健全に保つ」ためには、「肌に対する刺激を極力少なくすること」と、
「角質層の水分を十分に保ちバリア機能を正常に保つスキンケア」と言われています。

お肌とミネラル


《肌の新陳代謝とミネラル》
●新しい細胞が生まれるためには、まず古い細胞が分解されなければならないのですが、そのためには細胞分解酵素の働きが必要です。その酵素を活性化させるのが亜鉛です。

《保湿効果》
●各種ミネラルは皮膚表面の脂肪とたんぱく質を結びついて皮脂膜を作り、乾燥を防ぎ保湿効果をもたらします。

●角質層をくっつけて皮膚の水分を保つ役割を果たすセラミド。
このセラミドの生成が活発化するのがマグネシウム。

《肌のハリとミネラル》
●皮下組織はゆるい網の目状の線維(コラーゲン・エラスチン)の隙間に、糖タンパク、ヒアルロン酸、などの物質で満たされているのですが、それらを合成するためには糖転移酵素の働きが必要ですが、この酵素が働くのに必要なのがマンガン。マンガンが不足すると肌のハリは失われて、乾燥肌になってしまいます。

●肌の弾力を維持するために大切なコラーゲン。コラーゲン分子は単独では役にたたず、多数重なり合うことで役割を果たすのですが、コラーゲン分子が重なり合ってしっかり結びつくために必要な酵素、リギルオキシターゼを活性化させるのに銅が必要。銅が不足した肌は弾力を失いたるんでしまいます。

《活性酵素の無毒化》
●紫外線が肌に当たると大量の活性酸素ができ、それがメラニン細胞の遺伝子にキズをつけてシミができてしまうのですが、亜鉛・銅・マンガンなどのミネラルには、この活性酸素を無毒化する酵素を活性化する働きがあります。

《肌荒れとミネラル》
前述のとおりミネラルには、活性酸素によるダメージを防いで細胞を保護する働きがあるのですが、このことは、様々な外的刺激(化粧品などの化学物質や花粉などのアレルギー源との接触など)の影響を受けやすい皮膚を守るためには非常に重要です。ミネラル、特に亜鉛が不足すると、外的刺激に対処できなくなり肌荒れが起こってしまいます。

≪肌の新陳代謝とミネラル》
●亜鉛(Zn)-新陳代謝を活性化させる細胞分解酵素の働きを活性化させるのが亜鉛です。

《保湿効果》
●マグネシウム(Mg)-角質層をくっつけて皮膚の水分を保つ役割を果たすセラミドの生成を活発化させるのがマンガン。

●各種ミネラル-皮膚表面の脂肪とたんぱく質を結びついて皮脂膜を作り、乾燥を防ぎ保湿効果をもたらすのが各種ミネラル。だからDr.Soapで洗顔した後つっぱらない!

《肌のハリとミネラル》
●マンガン(Mn)-皮下組織はゆるい網の目状の線維(コラーゲン・エラスチン)の隙間に、糖タンパク、ヒアルロン酸、などの物質で満たされているのですが、それらを合成するためには糖転移酵素の働きが必要です。この酵素が働くのに必要なのがマンガン。マンガンが不足すると肌のハリは失われて、乾燥肌になってしまいます。

●銅(Cu)-肌の弾力を維持するために大切なコラーゲン。コラーゲン分子は単独では役にたたず、多数重なり合うことで役割を果たすのですが、コラーゲン分子が重なり合ってしっかり結びつくために必要な酵素、リギルオキシターゼを活性化させるのに銅が必要。銅が不足した肌は弾力を失いたるんでしまいます。

《美白効果》
●亜鉛・銅・マンガンなど-紫外線が肌に当たると大量の活性酸素ができ、それがメラニン細胞の遺伝子にキズをつけてシミができてしまうのですが、亜鉛・銅・マンガンなどのミネラルには、この活性酸素を無毒化する酵素を活性化する働きがあります。したがって、ミネラルには直接ではないにしろ、紫外線によるシミを防ぐ効果、美白効果があると言われます。

《肌荒れとミネラル》
●亜鉛など-前述のとおりミネラルには、活性酸素によるダメージを防いで細胞を保護する働きがあるのですが、このことは、様々な外的刺激(化粧品などの化学物質や花粉などのアレルギー源との接触など)の影響を受けやすい皮膚を守るためには非常に重要です。ミネラル、特に亜鉛が不足すると、外的刺激に対処できなくなり肌荒れが起こってしまいます。

分解酵素の働き

○プロテアーゼ(蛋白質分解酵素)・・・
蛋白質のペプチド結合を加水分解する酵素の総称。生体内では、食物・不要蛋白質の分解、ある機能をもつ蛋白質の活性化などの働きをします。

《角質等の分解》
肌の老化を防止するためには、肌の新陳代謝を活発化することが大切ですが、それにはまず古い角質等の老廃物が分解される必要があります。角質も蛋白質ですので、プロテアーゼが角質や老廃物を分解します。

ニキビについて


(1)"にきび"のできるメカニズム  ・・・ 


①角栓が毛穴を塞ぐ→

角栓はコメドと呼ばれるにきびのシンのことです。分泌過剰になった皮脂と古い角質とが混ざりあってできるもので、毛穴を詰まらせる原因になります。

②皮脂が毛穴に溜まる→

毛穴がふさがり出口をなくした皮脂は表皮の下でたまっていきます。たまった皮脂が盛り上がって表皮からその頭か白くポツンと見える状態を「白ニキビ」、つまった皮脂が毛穴を押し広げ皮脂が空気に触れて酸化し黒く見える状態を「黒ニキビ」といいます。

③炎症が起こる→

誰であっても毛穴の奥に「ニキビ桿菌」と呼ばれるにきびの原因となる細菌を飼っています。この菌は毛穴がふさがると活性化して皮脂を栄養源として異常増殖します。ニキビ菌は皮脂を分解して刺激性物質を生産し、これが刺激となって炎症が起こり赤く腫れあがります。

④化膿する

ニキビ桿菌や黄色ブドウ球菌などが増殖して膿みがでます。炎症が進行すると毛穴周囲の組織が破壊されダメージが真皮まで及んでしまい、くぼみが残ったり肉がもりあがったりします。症状が悪化するとニキビが治っても凸凹が残ったり色素沈着してにきび跡が残ります。

(2)"にきび"の予防


ニキビを予防するためには、余分な皮脂と古い角質等の老廃物をしっかり取り除くことが必要なんですね。
だからといって、強い洗顔料でごしごし擦ってしまうと、肌を守っている大切な皮脂膜がはがれてしまうので、返って逆効果です。

(3)"自然治癒力"が予防のポイント

●皮膚のバリア機能と自然治癒能力を取り戻そう!
皮膚を構成する大切な器官として、毛穴、皮脂腺、汗腺などが挙げられます。これらは、皮膚から不要な老廃物を排出するための排出器官として働きますが、それ以外にもとても大切な仕事を担っています。汗腺と皮脂腺から排出された汗と皮脂は、皮膚表面で絶妙に混ざり合うことによって皮脂膜と呼ばれる層を形成します。

皮脂膜は、体外の刺激から皮膚を守ってくれるバリア層としての役割を担っていますので、スキンケアを考える上でとても重要です。皮脂層が良好に形成されていると、新陳代謝が正常に繰り返され、何もしなくても私達は人間本来の健康な肌を保つことができます。
けれども、度を越した洗顔や顔剃り、その他の刺激によって皮脂層がはがれてしまうと、本来のバリア機能や自然治癒能力を正常に発揮することができなくなってしまい、ニキビが出来やすい肌になってしまいます。

本来皮膚には外部刺激から身を守ったり、傷ついた部分を自然治癒する能力が備わっており、これらが正常に機能さえしていれば、何もしなくてもニキビなどに悩まされることはないはずです。
ただ、ホルモンバランスの低下や皮脂層の破壊によって、本来備わっているはずの防御システムや新陳代謝のバランスが崩れてしまうことがあります。
ニキビ治療を考える際、皮膚機能を正常に戻すような工夫をすることが大切です。